北天のタルを過ぎて、振り返ると雲取山から七つ石山への稜線がよく見えた。

飛龍権現から飛龍山頂上までの道は、石楠花街道で、右に左に美しい花が続く。これは、予期しない贈り物だった。

頂上は展望が利かず、高度感も薄いノッペリしたところだった。ここで昼食とコーヒー

権現から南西にちょっと道をはずれて、禿岩に寄った。ここは抜群の展望台、頂上に代わる好地点だった。

西には、国師岳、甲武信岳、笠取山、三宝山など、奥秩父の峰がよく見えた。

ピストンで元来た道をもどった。2000m近くは、まだ新緑の季節、登山道に斜めに延びた幹が太くて印象的だった。
（写真は傾いていません：木々が斜めに生えています）

夕方、予定どおりに後山林道の終点に戻ってきた。これから、青梅街道経由で帰路へ。