三ッ岳に近づいたころ、登山者と会うようになった。
  

三ッ岳を間近にして、振り返ると槍ヶ岳が再び姿を見せてくれた。
     

三ッ岳周辺は、コマクサの群落が素晴らしい。
 歩くペースを落として、カメラのペースになった。
  

花崗岩の砂礫の尾根から、右に折れて、烏帽子小屋に向かう尾根に入った。
  

こんなにコマクサが豊富なところは初めてだった。
  

雷鳥に出会った。
この岩の上でまわりを監視して、ひなの群れが餌をつつくのを見守って動かなかった。
  

ひなは４羽いたが速くて、写せなかった。 ひなの移動に伴って、親鳥がコマクサ群落の中に入った。
望遠300mmで やっと撮った一枚。
  

烏帽子ヒョウタン池が見えてきた。もう、遠望の利く尾根歩きも終わり間近。
遠くの峰峰、右手の山が爺ヶ岳、『山よさよならごきげんよろしゅう・・・』
これから烏帽子小屋で、右に折れて、ブナ立尾根を下る、北アルプス三大急坂のひとつだそうな。
高瀬ダムまで長い下りになりそう。ヒザのサポーターを再セットした。