18時に仕事を終えて、まだ日が高いのでMadiridの街を散歩がてら、夕食まで歩いた。
最初に行ったＢＡＲは、闘牛好きが集まる店だった。

ＢＡＲで食べたのは、このじゃがいも料理、味はいい。
これとスープ と ビールで乾杯。

二軒目はタパスで、これはタコ と ジャガイモ。 
ピリリとした味と塩味が我々の舌によく合う。

スペインの新幹線AVEで、マドリードからコルドバへ。巡航速度は時速270km

新幹線でMadridからCordobaまで 11；35発 → 13：17着。
1時間40分と速かった。
ホテルからメスキータ（Mezquita）が見えた。その周囲はユダヤ人街。

ホテルで落ち着いてから昼食に出た。
城壁の門をくぐると別世界、昔のままのユダヤ人街が生き生きと
保存されていた。小路が迷路のようになっている。

中庭を改造したレストラン、ここで、昼食

まだ時差ボケがきつい。おまけにスペインの食事時間は昼が２時頃、夕食が９時頃で、なかなか体が追いつけない。体調を整えるため、この日の昼食は軽く、サラダにした。これとSide dishで腹いっぱい。

15日の夕食は、シェリー酒を味わいながら、地元の人が来るタパス料理。
ムール貝、チョリソー（豚肉の腸詰め、血で造ったソーセージも）、トマト料理、
などなど、ひとつひとつの皿は1.5〜2.5ユーロ（200円〜300円）

イスラム教の伝来以降、バグダッドに負けない新首都にふさわしいモスクを造ろうと、785年に建設が始まり848年、961年、987年に拡張されたという。
内部を見る時間はなかったが周囲を見て回った。

ユダヤ人街の小路、景観保存で昔のまま。
こんな細い石畳の道が迷路のようになっている。
土日は観光客でいっぱい。

コルドバのユダヤ人街の広場
5/15（土）16（日）は丁度、Patio(中庭)祭りで、
家や中庭は花がいっぱい飾られていた。

家の窓、中庭、入口を飾るゼラニウムの花

コルドバでの調査を終えた。次はセビリア。
コルドバのユダヤ人街で、うっかりサイフを抜かれたので、駅でサイフを買って、
お金をおろして、一息ついた。 ここから先は一人、用心用心。

セビリヤの街に着いてから、明るいうちに街を散歩した。
旧市街のヒラルダの塔でタクシーを下車、カテドラル（Catedral）の周囲を一回り。
そこで見かけた小型ハープ（ハープより小さくて音色も違う）を弾く若者の曲がスペインらしいので、路上の帽子に１ユーロ入れて、しばらく雰囲気を楽しんだ。、

セビリヤのランドマーク、ヒラルダの塔、右手はカテドラル
の一部。この街角で喉がかわいて、コーラを一杯。
 時間があってスペイン語がわかれば、ＢＡＲに寄って、
おいしい料理を・・・。 
でも明日の準備とレポートが頭に浮かんで、諦めて
ホテルまですぐに帰ることにした。

セビリヤの街、ヒラルダの塔からホテルまで約２kmを歩いて帰った。
そこで見たサイドカーのお二人さん、カメラを向けたら男の方が手を振ってくれた。

17日午後からは一人旅、ホテルでの遅い夕食は外に出る気もなく、ルームサービスで時間節約、ツナサラダだけ。 この丸ごと輪切りレタスとスープ。

セビリヤで午前中に企業訪問のあと、今度は在来線でグラナダへ移動した。
16：05まで列車がないので、まずは駅のスタンドで腹ごしらえ、イベリコ豚のハムサンド、これはうまかった。
19：10、グラナダの町に到着。駅からホテルまで歩いた。遠くに雪を頂くシェラネバダ山脈が見えた。

ホテルで、アルハンブラ宮殿が見える丘を聞いて、タクシーを飛ばした。
日が暮れる前に一目みておきたい。
河の対岸に夕日を浴びたアルハンブラが見えた。その向こうはシェラネバダ山脈。 
時間があったら、見たいところがいっぱいだった。

グラナダから車をハイヤーして、アンダソルへ向かった。
 高速道路を東へ南へ、シェラネバダの山並みが美しい。

2009.7.6夜、マドリッドに着いて夜の食事は気楽な食べどころタパスへ。

スペインでの食事で一番おいしかったのは、ツナのステーキ。
300gくらいのステーキと同じ大きさで油がのっていて、ほんとうにうまい。

仕事を終えて帰国便までの時間、待ち歩き。
地下鉄に乗って、まずは有名なプエルタ・デル・ソル広場に出た。
「地球の歩き方」に沿って、マドリッドのシンボル＝熊と山桃の像で記念写真。

次は、王立サンフェルナンド美術館に向かった。
ここはゴヤの絵画、「自画像」や「鰯の埋葬」などがみどころと云う。

美術館の次は、同行の相棒の希望に合わせて、修道院に向かった。
途中、美しい古い街並みを抜けていった。

最後は、エンカルナシオン修道院。
1611年に フェリペ３世の妃 マルガリータ・デ・アウストリアが創建したもので、
１７世紀の絵が多く飾ってあった。納骨堂には殉教者サンパンタレオンの凝血が
丸い塊で置かれており、年に一回、液化するという（伝説）。

海の幸が豊富。三人で食べきれず。
体力あれば楽しめた国なのに、ここの習慣は夕食が22時〜はあたりまえ、時差ボケの疲れと毎日仕事後に移動が重なって、もうグッタリ。

このOviedoあたりの地酒でサイダーと呼ばれる。
弱いアルコールで泡立てるために高い位置から
グラスに注ぐ。まわりに飛び散らないように、特製の丸い囲いの中で一杯を注ぐ。

Oviedo市のPre-Romanesque建築物。９世紀にPalaceとして建てられた。